デフラグでファイルを最適化して、動作を高速化 3/3

Defragglerでデフラグを実行の効果

定番ベンチマークソフト「CrystalDiskMark 3.0.1」(ひよひよ氏作)でデータ量を100MBにしたときの結果をデフラグ前・後と比較しました。

『デフラグ前』

『デフラグ後』

デフラグ前・後での数値を比較すると、デフラグ後のシーケンシャルアクセス(Seq)の順次読み込みが若干落ち込んでいますが、その他のランダム(512k/4k/4k QD32)やシーケンシャル(Seq)の読み書きでは数値が向上しています。これはデフラグの効果といってもいいでしょう。ただ、この数値が体感速度に直接影響があるわけではないので、このベンチマーク結果は参考程度に留めておいてください。

用語解説
  • シーケンシャルアクセス : 連続した領域に対する読み書きの速度
  • ランダムアクセス : 分散した領域に対する読み書きの速度

フォルダ・ファイル単位でのデフラグを実行の手順

ファイル単位でのデフラグ手順
  1. 初期画面から一度解析が完了すると、ドライブCの項目の横にファイルリストが表示されます。ファイルリストをクリックして、デフラグしたいファイルを選択し、その下にある『チェック項目をデフラグ』をクリックしてデフラグを開始します。

フォルダ単位でのデフラグ手順
  1. メニューからアクションをクリックして、『フォルダのデフラグ』をクリックします。

  2. 『フォルダーの参照』から、任意のフォルダを選択します。選択したら、『OK』ボタンを押すとデフラグが開始されます。

デフラグでファイルを最適化して、動作を高速化 2/3

Defragglerでデフラグを実行

断片化のチェック
  1. まずはどれだけ断片化しているかをチェックするために、調べたいドライブをクリックしてから「解析」をクリック

  2. ドライブの解析が完了すると、断片化の割合が表示されます。この割合が20%を超えたら、デフラグを実行することで動作の改善が見込めます。

デフラグの実行
  1. 解析が完了し、このドライブ全体をデフラグしたい場合は『デフラグ』をクリックして開始しましょう。

  2. 『デフラグ』のボタンをクリックすると、ゴミ箱を空にするかどうかを尋ねてきます。筆者はゴミ箱を問題なので『はい』を選択しました。
    ※ごみ箱に重要なファイルが入っている場合は、予めファイルのバックアップをしておきましょう。

  3. ドライブの空き容量が5%以下だと、デフラグが遅くなるとの警告が表示されます。このまま『はい』をクリックしてデフラグを開始します。

  4. ドライブ全体のデフラグが完了しました。今回のパソコンでは、約2時間ほどでデフラグが終了しました。
    ※ハードディスクの容量や断片化の度合いによってデフラグの時間が大きく異なります。

次のページでは、デフラグをする前と後のベンチマーク結果と、フォルダやファイル単位でのデフラグ実行方法をご紹介します。